よくある質問Q&A

 

タタキバインドに関する、よくある質問と回答をご紹介します。

 

<商品について>

▌三和土(たたき)とタタキバインドの違いは何ですか?

三和土(たたき)は昔からの土で仕上げる土間の工法ですが、土(真砂土)、粘土、消石灰の3種類を混ぜ合わせて、そこに「にがり」(塩化マグネシウム)を加え叩いて締め固めたことから、三和土(たたき)と言われています。セメントが無い時代に床の仕上げにこの工法が使われました。

この独特の土の風合いを残しつつ、手間とコストを掛けずにしかも外部でも使える床仕上げ材として開発されたのが、タタキバインドです。真砂土と天然玉石と特殊な固化材に無機顔料をブレンドし、三和土以上の強度と施工性を実現しました。

 

▌配合Aと配合Bの違いは何ですか?

仕上がりのパターンを2種類用意いたしました。

配合Aは土の中に所々骨材の玉石が顔を出す仕上げです。施工時の伏せ込み具合により玉石の偏りはありますが、全体的には土の面積が多い仕上がりになります。

配合Bは玉石のほかに1分(3㎜前後)の玉砂利を混入し、全体に細かい砂利が浮き上がる、京都の深草たたき風の仕上がりになります。

 

標準色・特注色以外のカラーもできますか?

標準色として2色、特注色として2色を用意しております。
上記以外のカラーにつきましては、土の基本色を中心に多少の色幅は調整できます。

・生産ロットの関係で150㎡以上の注文に限らさせて頂きます。

・主原料の土の色から大きく離れた色は作成できません。

・主原料の土の色より淡い色合いは作成できません。

 

アクセントに大きな石やガラス玉などを入れたいのですが?

埋め込む石の大きさと厚さは制限されますが可能です。実際に大きな石等をアクセントにした事例もありますので、お電話いただければアドバイス致します。

 

外部に使用しても色は変わりませんか?

天然の土が主成分で、無機系の顔料を使用していますので、太陽光などで変色することはありませんが、経年による汚れや水捌けなどにより黒ずみや藻などが付いて色が変わる事はあります。

 

汚れたらきれいにすることはできますか?

天然の土ですから水は吸いますので、水に溶けた汚れは浸み込み取れません。

その可能性のある場所に使用する場合は、事前に撥水剤(クアブロック)を十分塗布していただければ、防ぐことはできます。外部であれば、高圧洗浄機で表面の汚れを落とすことはできます。

 

植栽の周りに使っても植物に害はありませんか?

天然の土と天然玉石が主成分で、固化材もセメントのように強アルカリではなくほぼ中性です。植物には何ら影響を与えるものではありません。
タタキバインドは、公園や植栽周りの通路などに多く採用されています。

 

<施工場所>

車が乗り入れするところでも使えますか?

下地がコンクリートで車に耐える強度があれば、タタキバインド自体の圧縮強度は十分耐える事が出来ます。圧縮強度試験のデーターもございます。


店舗やレストランなのど床に使いたいのですが?

店舗の場合、人が通る動線が決まってしまい、そこだけが汚れやすくなってしまいます。また飲食を提供するお店では、飲み物や調味料などで汚れてしまうことも多々あるかと思います。事前に撥水剤(クアブロック)などで処理しておけば、ある程度は防ぐ事が出来ますが、あまりお勧めしません。土の風合いや自然観などの雰囲気を取るのか、機能性を取るのかの判断の分かれるところです。

 

幅木や階段の蹴込みに施工できますか?

タタキバインドは土間専用の仕上材ですが、幅木や階段の蹴込み程度であれば施工は可能です。配合については、天然玉石を除いた配合になります。詳細については、別途お問合せ下さい。階段は立上り面と踏み面の角が欠けやすいので、階段タイルやノンスリップ金具などで保護してください。

 

車いすのスロープに使えますか?

車いす用のスロープの勾配の場合、モルタル刷毛引き仕上げと同等の滑り抵抗値はありますので、問題なく使用できます。

 

寒冷地の外部に使っても凍害は大丈夫でしょうか?

JIS R 5201「セメント物理試験方法」に準じた強さ試験では、凍結融解サイクルが300サイクルでも何ら以上はありませんでした。現場の追跡調査はやっておりませんが、発売以来凍害でのクレームはありません。

 

下地が土や砂利でも施工は出来ますか?

施工は出来ますが、クラッシャー100㎜厚でしっかりプレートを掛け路盤を作ってください。その上にタタキバインドを最低60㎜厚で施工してください。歩行程度の強度は十分出ます。

 

<施工方法>

建物内で水の使えない所でも施工は出来ますか?

仕上げの最後に水洗いをせずに、スポンジに水を含ませて表面を拭取るように撫でてください。何度か水を替えながらきれいに拭取れば完成です。


50㎜~60㎜の厚さの施工も可能でしょうか?

もちろん可能ですが、コンクリート下地であれば標準18㎜で十分強度は出ますので、コスト面と合せてご検討頂く事をおすすめします。

 

地元で採れる石を骨材に使いたいのですが?

天然玉石で丸い12㎜~15㎜の大きさの石であればご使用いただけます。

色についてはお好きなものをお選び下さい。但し、クラッシャーなどの砕石ですと、表面に出た場合尖った感じが土の柔らかい表情とマッチしないので、お勧めしません。タタキバインドのTB-1,TB-2の色と合う玉石を用意しておりますのでご検討ください。

 

広い面積の場合、連続して施工できますか?

施工時の気温や天気、風などにより、硬化時間が変わってきますので、掻き落としのタイミングが一定しません。大きい面積の場合、一定の大きさごとに目地を入れて頂いて施工した方が失敗はありません。掻き手の人数を何人入れられるかにもよりますが、休憩時間も取り易いし、塗り継ぎの跡も出ませんので目地入れをお薦めします。

 

表層の掻き落とし処理が遅れるとどうなりますか?

表面処理剤が乾燥して硬化してしまいますと、ワイヤブラシでも掻けません。強くこすると金属跡が出て黒くなってしまいます。施工場所の条件、気温、日当たり、風などの影響により硬化の時間は微妙に変化しますので、現場から離れずにタイミングを逃さないようご注意下さい。

 

<サンプル>

全色のサンプルを頂きたいのですが?

サンプルは2枚まで無償でお出しします。

3枚目以上につきましては、1枚@935円(税込)の有償でのご提供となります。

 

サンプルキットについては、1セット無償でご提供いたしますが、追加につきましては、1セットあたり1,080円(税込)にてお求めいただけます。


特注色のサンプルは頂けますか?

特注色のTB-3、TB-4は配合Aのサンプルで用意しております。

 

サンプルキットに使う道具は何が必要ですか?

サンプルキットには、材料のほかに表面処理剤の入ったスプレー容器、計量カップ、サンプル容器がセットされています。道具としては、6寸くらいの中塗り又は仕上鏝、表面の掻き落としに使う小判型ワイヤブラシかマジックロン#120の研磨タワシが必要です。

 

調色サンプルは作ってもらえますか?

特別注文色は、土を主原料にしているので、これより淡い色は出来ません。土の色を中心に多少の色幅で調整します。希望の色をお聞かせいただいてから返答させてもらいます。サンプル製作費として実費を請求させて頂きます。

 

<取引>

クレジットカードでの支払いは出来ますか?

クレジット決済は、VISAとマスターカードがご利用頂けます。

その他のお支払い方法として、コンビニ決済と銀行振込がご選択いただけます。


色交換や返品は出来ますか?

原則として、お客さま都合による返品や交換はお受けできません。

当社での出荷ミスや輸送上の破袋などは、速やかに対応させて頂きます。

 

注文から納品までどのくらい掛りますか?

通常標準品については即納可能です。但し、天然の土ですので、材料が間に合わない場合がありますので事前に在庫をお確かめください。特注色については、受注生産になりますので、都度納期をお確かめください。

 

取扱い販売店はありますか?

当社(株)カネミヤは、ハネダ化学製造の「タタキバインド」のライセンス契約のある卸売「専売店」です。

タタキバインドを他店からご購入頂くことも可能ですが、その場合も、他店に当社より卸売販売しております。

弊社からの直販がスムーズですが、お客様によっては、地元の建材店から購入したいという方もいらっしゃいますので、その場合は建材店様にご相談の上、建材店様よりご連絡を頂きたいと思います。